Fly Fishing
Guide
<”会津 Fly Fishing Guide>
会津熱塩加納村


◆さぁ!入渓だ。初めての遡行は心がウキウキしますよね。



◆会津地方には、娘が誕生すると桐の木を植樹する風習があります。そうです!お嫁に行く時に持参する桐タンスの材料だからです。
<Fly Fishing in Aizu>
飯豊連峰
■福島県熱塩加納村は、東北道郡山JCから磐越道に進路を変えて会津若松ICに向う。ここからは、R121を経由して山形方面に向かう。
約30分程で、喜多方ラーメンで有名な街を通過して間も無く、旧山形街道田付川(tatuki)の表示板が現われる。

■ フライフィッシングを初めてから、休日ともなると管理釣り場でキャストレッスンを重ねてきたKanaiさん御夫妻。03”6月。念願だった渓流フィールドにデビューしました。

■アシストしたのは、Fly Castレッスンエリアでも有るゴールドクリークのヨシ爺です。広いフィールドではトラブル無くシュートしていても、ブッシュが多いナチュルラルフィールドではイメージが異なってきます。又、足元も不安定となるためストーキング(遡行)も習得しなければなりません。




渓流FFデビュー
[田付川.Tatuki River]

■最初に入渓したのは、比較的フィールドが開けている田付川でした。早速釣り支度に入り、第一歩を踏み出した。地元釣り友からの情報では、ヤマメ主流でイワナ交じりと聞いていたのだが...。


■ ライズが全く無いのです!前もって言って置きますけど、キャストワークの上手下手とは関係有りません!私が再度試みても、トラウトらしい陰も形もアリマセンでした。多分ご機嫌が悪かったのでしょう。
<ヒメサユリの里> <熱塩温泉と近隣渓流>野辺川 Fly Fishing Life
Bushyu River
◆渓流フィールドには、前も後ろもブッシュ帯で覆われている事が有ります。
初めての方なら、トラブルばかりでギブアップしてしまいがちですが、これらを潜り抜けるキャストワークを習得しなければフライフィッシングの面白さが半減してしまいます。
<奥様はFly Caster>
◆見切られたら直ぐにフライをチェンジ。マッチングフライが何処かにある筈だ。
◆フライには必ず浮力材を添付する事。
ヨシ爺です。
旦那様のFlyシュート。「ブッシュリバー攻略」

■ ライズ「ゼロ」の渓流から直ぐ近くに、数本のトラウトリバーが流れてい入る。その中のひとつに、狭いながらも魚影が濃い野辺川渓流がある。
この周辺には、昔からの出湯となる熱塩温泉や日中温泉があるから、遠来からの釣り旅にはピッタリだ。

■ 川面を確認しながら、上流に向う途中。橋の上からオープンリバー(瀬尻)を観察して見ると、魚影を発見!その姿から、ヤマメと認知しました!

■ 急ぎ支度して、川岸に足場を確保。ファーストトライは、もちろん旦那様。トラウトをもう一度確認してファーストキャスト!!と思いきや。バックループを立ち木に掛けてビッグトラブル。はやる心を落ち着かせながら、フライをチェンジ。
しかし、セカンドキャストはトラウトよりも50cm手前にランディング。ピックアップをスローにして再度シュートを試みた。パラシュート#14番オリジナルフライが着水した時、パシャ!とライズ。最高に幸せの瞬間だったが、見事にハズレ!


奥様はFly Caster! ■ライズはあるけどボールデット。

■ 数十Mも行かない内に、3回のライズが有った。しかしながら、ストライクしないのですよ!これらは「狙ったところにフライが届かない。」アップキャストが多いので、「ラインリトリーブが間に合わない。」「障害物がクリアできない」等、ブッシュフィールドならではのトラブルが待ち構えているからだ。

■ こんな時は、ロッドのスイングゾーン(振り幅)を小さくして、ロッドテップを突刺すようにシュートすると、ループが30cm程に小さくなる。最初は上手く行かないけど、何回か突っ込みキャストをしている内に手に馴染んで来る筈だ。




お初にヒット!■ 旦那様のトラブル中に、ウワー!何これ!どうしたらいいの!!何と奥様の悲鳴が!!熊でも出たかと振り向いたら、ロッドが湾曲しているではないか。私は、奥様にキャストポイントを指示したままで、お初の晴れ姿を見ていなかったのです!

■ そのポイントは、葦が生い茂るリバーサイド。葦際に流芯が寄っていたので、トラウトが潜む場所と見てサイドキャストをしていたのです。それにしても、難しい流れにもかかわらずよくヒットしました。
焦ったのは、旦那様。
野鳥の声がBGM <待望の初ヒットはヤマメ>
<想いで残して>
奥様はフライフィッシャー

◆ このステージは
私の勝ちだよ!と
ばかりに、語りかけ
てる奥様でした。

ヤマメちゃん。

◆これがヤマメヒッ
証明書です。次回
はビッグヒットを狙
いますよ。




ヤマメのティールウオーク■ 初めて渓流遡行して、ブヨにも負マケズ転落しても立ち上がり、ようやく手にしたストライク。アシストした私も嬉しくなってしまいました。ここに到達するまで、何度かのライズを逃しましたけど皆そういうモンですよ。一匹ヒットすると自信が漲ってきて、独り立ちできるんです。

■ 写真撮影ももどかしく、ようやくキャッチしたのは綺麗なパーマークを刺繍した会津の山娘でした。年の頃で18ぐらいかな。Kanaiさんがセットしているフライは、この日の為に奥様自身がタイイングした渓流バージョンフライです。
因みに、旦那様のもだよ!




■素早く撮影してから、優しくリリース。待望のヤマメをキャッチ
感激の余り握手してしまいました!渓流フィールドのキャストワークは、短い飛距離ながらもいろいろな障害物をクリアしてターゲットを射止めるゲームです。
どんなベテランでも、トラブルゲートは誰もが潜り抜けてくるものなんです。管理釣り場は、安全で待ちの釣り方ですけど、ナチュラルフィールドは「流れの変化。ブッシュ帯。ラインワーク」と、ステージ毎の戦いのゲームでもあるんです。





Kanai capulu
◆初ヒットは可愛いヤマメちゃんだったけど、Fly Fishing の楽しさはトラウトの大小ではなくライズの瞬間です。
この日の出来事は、忘れられない想い出になることでしょう。








◆ラインFly Fishingは、一人で楽しむよりも仲間が居ればもっつと楽しいです。皆さんも、渓流にデビューしてみませんか。GOLD CREEKのヨシ爺が実践アドバイス致します。