「信夫の国に浄楽園あり」心の安らぎは浄楽園で時を過す。福島県福島市
<浄楽園>
吾妻山の麓に創作された癒しの庭である浄楽園。其処には、四季折々の絶景が各所に見られます。
表から見るよりも、裏手から垣間見る方が風情が楽しめます。

コケ庭
癒しの効果抜群コケ庭
■浄楽園の表舞台は、門を潜ると直ぐに萩の花が秋の彩を醸し出していた。一番目立つのが、日本庭園の庭木でもある松の植栽だ。赤松が多いが、吾妻五葉松も配置されている。北側の、裏ルートから入ってみた。広葉樹の下には、スギゴケが絨毯のようにビッシリと厚く茂っていた。コケ類は、春から晩秋まで育ち四季折々の花や色合いを見せてくれる。緑から黄緑。そして、程良い湿度を保っているから、傍を通り過ぎただけでも何故か癒されます。
はぎ
■苔の面白さは、枯れても又其の植えに生えてきます。下目は深く、中断から上段にかけては背丈が短くなります。スギゴケは、背丈が15cmにもなりますが、銀ゴケ類は、1cm程度で傘上に繁殖します。最近では、鉢植えなどの表面に苔を使用しています。これらも、家庭内のオアシスをイメージしての癒し効果を求めています。
スイレン池■スイレン池
■日本庭園には、必ずと言っていいほど花菖蒲や睡蓮が見られます。これらは、和の象徴として日本人の心を癒してくれます。浄楽園を歩いていると、影の部分と陽のあたる箇所が見受けられます。それらを熟知しての事と思うが、透かし剪定の松と広葉樹の根元の苔の種類が異なります。
玉根オーナーの話によれば、室町時代の庭園様式を取り入れた金閣寺の庭を参考にしたと言う。浄楽園の総面積は、25000u。庭園設計者は、京都の庭師でもある弟さんだそうだ。昭和50年から造りはじめて、完成までに10余年の歳月を要した。オーナー■入り口には、料金所があります(大人500円。子供250。)正面通路から入ると、この季節ならではの萩の花が咲いてました。
■池泉廻遊式の庭園は、大小三つの中島があり吾妻の石と五葉松が配置されている。水辺には、仲良く泳ぎ回る鴨の群れ。睡蓮の花。初夏には咲くであろう花菖蒲が秋の陽を浴びていた。
■癒しの茶処。
庭園の北西部には、お休み処がある。
お茶をどうぞ!一服のお茶が運ばれてくる。
其の雰囲気が、庭園の景観にマッチして良かったです。(美人だったからかも?)
お茶。山男の私には、場違いかとも思える茶の湯が運ばれてきました。改まって、抹茶なんて飲んだこともありません。でも、不思議ですねェ〜。すんなりと飲み干して、美味な和菓子も戴きました。
(抹茶は有料)

お茶舞台■大きな茅葺の舞台。
この大屋根の下では、茶会が開かれたり琴の調べが奏でられる。
南正面には、手入れが行き届いた松と石組み。右手西側を見れば、吾妻連邦が屏風の如く立ちはだかっている。其の風景は、四季折々に絶景となることでしょう。
3時間ほど、ゆっくりと庭園内を見て廻りましたが、気がついた事がありました。何処にも角まった所が無く、散策路から石の配置。植栽に至るまで緩やかな曲線のように思えました。心に留まる鋭利な神経線は、皆無なのである。和菓子

■訪ねたのは平日でしたが、県内外からお客様がいらしていました。
心なしか、50代60代の御夫婦が多かった。何度も来ているらしく、お茶を楽しみ静かに会話を楽しんでいました。
このHPレイアウトは、OUTDOOR PLANNERドキュメントルポです。
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