■三春滝桜
三春城下町
デコ屋敷
さくら湖
 ◇三春滝桜
 丸徳ラーメン
■さくら湖(三春ダム) (サクラコ(ミハルダム)
〒963-7722
福島県田村郡三春町大字西方越自動車道船引・三春IC/車/15分
 ■JR磐越東線三春駅より、南へ3.0km。
磐越自動車道・船引三春ICから、国道288号線(磐城街道)を西進。道は南西となる。3km先で桜ヶ丘ニュータウンの終わり(信号あり)を左折・南下。

■県道40号(飯野三春石川線)に入る。300m先で磐越自動車道をくぐり、南下すれば、1700m先が、さくら湖のメインインレット・大滝根川の柴原橋である。
NEXT雪村庵
<<デコ屋敷>>
■デコ屋敷と称する集落の位置は、磐越道郡山東ICから小和滝三春線に向かう。

最初の交差点を右折して三春駅方面。間もなくして、左側に小さなデコ屋敷案内板が見えてくる。そこから車で10分ほど坂道を登ると「おいち茶屋」の前に至る。デコ屋敷集落への入口にある「おいち茶屋」は、お土産と食堂。名物は「おいち餅」です。デコ屋敷は三春駒・三春張子の発祥地。一説によると、約三百年ほど前に京都の方から来た者がこの集落に移り住み、当時貧しかった高柴の村人に副業として張子人形作りを伝授したのがきっかけとか。
その後、正徳享保の頃。藩主秋田家倩季侯が江戸歌舞伎役者の振事に大変興味を持たれ、江戸や京都から優れた人形師を招き「三人扶持帯刀羽織」を許すという武士待遇で製作技術を競わせた。寒村には稀な人形が生まれたという。



<大黒屋>
■縄文時代の「土偶」は、人形の始まりでした。
やがて土の他に、木で人の形を彫った人形が作られ木偶。これを「でく」或は「でこ」と呼ぶようになった。何れも人形のことです。ここ高柴では、江戸期の元禄時代から、和紙を使った張り子の人形(でこ)を作っており、
その工人の集落を昔から「でこ屋敷」と呼んでいます。

■ここでは張子人形を作る伝統が、江戸期の元禄時代から受け継がれて来ました。今でも三春張子、お面。十二支。ダルマ。三春人形など制作している。大黒屋では、随時各制作行程の見学、お土産品としての販売もしており、
絵付け体験も受付けています。 
大黒屋資料館

<大黒屋 伝統資料館(観覧無料)
伝統資料館では、本家大黒屋が代々受け継いできた張子人形作りを始め、木馬(きんま)羽子板、各種お面、ダルマなど、江戸時代旧三春藩免許の御用制作者であった橋本貞雄家の歴史と伝統をします数々の資料を展示しています。
ここでは初期の土人形から張子人形への変遷を示す土型を始め絶妙優美な古木型類、三春駒(木馬)の原型、三春羽子板など貴重な資料のほか、この山間の寒村で優れた庶民の文化を生み出した祖先たちのなみなみならぬ努力を感じさせる多くの文書資料や暮らしの道具など、デコ屋敷の伝統を培ってきた様を知ることが出来ます。
◇福島県指定重要民俗文化財木型保存デコ屋敷。本家大黒屋
 〒963-0902 福島県郡山市西田町高柴字舘野163
 電話・FAX 024(971)3176


<彦冶民芸>
■見るからに屋敷そのものが民芸調ですね!
福島を代表する伝統的キャラクタ、赤べこ。三春駒をはじめ、天狗。ひょっとこ。狛犬など、魔よけや縁起物がビッシリと並んでいます。

●毎年6月の第一日曜日に開催されるお祭り。「高柴ひょっとこ踊り」「西田こまち太鼓」「高柴七福神踊り」など、郷土芸能が披露されます。飛び入りひょっとこ踊り演芸大会もあるとか。近隣の方はもちろん、県内外からデコ屋敷を訪れた観光客も加わって大変な賑わいとなります。

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■デコ屋敷から、三春本宮線に抜ける途中で小さな石仏を見つけた。
とても古いものらしく文字はよく読めなかったが、この街道には何箇所もの祀りホコラがある。そう言えば、近隣地名にも洞という文字がみられる。そしてやっぱり桜があります。

デコ屋敷
代表的な
三春駒
●晩秋の
おいち茶屋









※各民芸では、絵付け体験教室を行っています。詳しくは下記までお問い合わせ下さい。
●恵比須屋: 期間/通年 時間9:00〜15:00 人数/1〜30人 料金/
 024(971)3900 ※5日前まで要予約●本家恵比寿屋: 期間/通年 時間9:00〜15:00 人数/1〜30人 料金/
 024(971)3175 ※5日前まで要予約